設備計画・設計
お客様との綿密な打ち合わせ・詳細な現場調査を実施し、それを基に無駄の無い設備を計画・設計します。
新型コロナウイルス対策として、これまで経験した浴場・浴槽の管理ノウハウを基に従来の次亜塩素酸ソーダや二酸化塩素を使った殺菌方法に加え、新たに次亜塩素酸水を使用した殺菌・消毒の衛生管理システムの導入を進めております。
問題が発生した箇所をお客様のモバイル端末のカメラで撮影していただき確認・判断。操作手順や解決方法をご案内し、非接触、リアルタイムの問題解決を図ります。現場に出向くまでの時間を短縮し、営業に支障が起きにくい設備管理を実現します。見える化できている場合、さらに有効です。
機械設備を中心としたビル、ホテル、工場などのポンプ、ボイラー、空調熱源機器、水処理、自動制御、EMS(エネルギーマネジメントシステム:見える化装置)などを得意としています。設備全般で調査、改善設計、工事、保守を行っています。工事後も、PDCAサイクルにより、改善を図り、お客様の利便性を向上させるご提案をさせていただいています。
お客様との綿密な打ち合わせ・詳細な現場調査を実施し、それを基に無駄の無い設備を計画・設計します。
お客様のご要望に合わせて各種工事を施工いたします。機器設置・取付工事、配管工事、電気工事、自動制御設備工事など。
詳細な現地調査を行い、無駄がありそうな箇所を見付けて計器を取り付け見える化。 見える化により得られたデータを分析して改善措置を講じた後、結果の検証を行いさらなる省エネを目指します。
設備の維持管理や機器に故障が発生した場合の修理・整備などにも対応いたします。
建設当時の経済社会と違う昨今の情勢の中、過大・過少な設備や、古い技術を使用している場合があります。このような各種の課題を洗い出し、ムダムリムラを数値や事実で現場から発見し、対策実施により解消し、省エネによる経費削減で利益を生み出す筋肉体質の経営が重要になっています。設備職人では、計測機器を設置してデータをとることでなく、この一連の仕組みにより省エネを具体的に実現することを「見える化」といいます。現地調査、デ ータ分析、改善計画、工事、評価検証の一気通貫体制により、確かな効果を実感いただけます。
最適化へのスタートは現状を知ることから。何が、どこに、どれだけあるのか。状態はどうかなど、ムダや改善できるポイントはどこかヒアリングや既存資料も含め調査。
資源とその量、使用状況から見たムダの確証と改善効果を各種手法と計測器を使い数値化。機器性能の妥当性も数値の変動を捉え確認。
設備の状態と計測した数値データを分析し、妥当性と改善効果を熟考し試算します。
改善方法を具体的に設計。工事が必要な場合は、概算工事費を積算し、予想効果額とあわせてご提案。水の削減は上下水道コストの他、ポンプ電力量の削減にもつながります。お湯の削減では加えて燃料コストも削減できます。
施工計画から配管、電気、自動制御、土木など各種工事やマニュアル作成も賜ります。もちろん以後の維持管理やトラブルへの迅速対応が重要となりますので、既存のメンテナンス業者さんとも連携した計画、施工を心がけます。
改善への取組後の最適化と運用改善なされているかを数値やコストで検証します。
改善の取り組みはお客様との共同作業です。“あたり前”を見直すことで取り組みの中で新たな改善案が連鎖的に生まれます。不具合の調査修復や、設備の状況や運用内容を調査分析してご提案する「見える化」には高い評価を頂いています。機能・運用・経済面に最適な設備をトータルシステムでお手伝いさせていただきます。目標、成果、喜びを共有し、お客様に寄り添って参ります。
メディア掲載
巨大温泉施設を持つお客様の既存設備の省エネの課題から、「見える化」をご提案することになった案件。
防災センターに中央制御システムを組み込み、現在の水・光・熱のエネルギーの動きを系統ごとに数値で見えるように。「見える化」の導入から運用改善と効果的な設備投資でエネルギーを大きく削減でき、環境貢献とお客様サービスの向上にもつながったという結果に至りました。
ここに設置した差圧制御システムが日本初ということで機器メーカーのグルンドフォスポンプや様々なところで弊社が紹介されました。
複数の温泉源を持つ地域温泉配湯設備で、住宅、ホテル、温浴施設、温泉病院を含む広範囲にわたる設備での調査、合理化設計、合理化⼯事。 現況調査(ヒアリング、流量、温度、圧⼒、電⼒などの観測)により運⽤と設備の改善箇所とメリットを算出、現地スタッフの⽇常に同⾏して課題の顕在化や合理化設計の妥当性も検証して改善。
地上に設置するバイオマスボイラから地上6階にある既存ボイラー室までの熱媒配管と既設熱源とのリレーションまでを設計。営業中の⼯事となるため管路や⼯事時間など営業に障害とならないよう考慮した。
地上に設置するバイオマスボイラから屋上にある既存ボイラー室までの熱媒配管と既設熱源とのリレーションまでを施⼯。営業中の⼯事となるため管路や⼯事時間、騒⾳対策など営業に障害とならないよう考慮した。
機械室2か所の既設ボイラ4基を同時に更新した。既設ボイラとは形状が異なるため搬出⼊と同時に配管、煙道、電気、燃料配管、保温などの⼯事も施⼯した。現地での資機材調達は⼯期やコストに⼤きく影響する。資機材の輸送や⼈の移動が天候に左右されるため現地調査から⼈、資材の輸送や輸送養⽣など計画準備には通常以上の⼿間と時間をかけ⾼品質、効率化した。さらに⼯事時期が新型ウイルス感染症の拡⼤時期と重なり、⼈の移動や⾏動、体調管理を徹底するなどの対策で計画通り完⼯した。
豪⾬災害で⼟砂に押しつぶされた温泉設備の復旧を施⼯した。現地との打ち合わせを重ね、将来の災害も想定した改善復旧を計画し、管⼟⼯を含む復旧を完⼯した。
複数ある既設ボイラーのうち古くなった2基の更新を計画した。ボイラーや負荷の計測データを分析し、更新するボイラー性能を既存の半分に⼩型化した。また負荷の変化にポンプやボイラーの運転を追従させることで無駄な燃焼と電⼒を削減した。省エネと⼯事費削減を両⽴した。
250AのSGP鋼管を使⽤した籾殻移送配管。地上20mの複数のサイロを上下連結した。
古い圧⼒タンク⽅式の給⽔設備を最新のインバータ制御⽅式の加圧給⽔ポンプシステムへ更新。冷蔵庫など重要設備に使⽤している⽔の断⽔を伴うため、短時間かつ確実な復旧ができるよう綿密な計画準備を⾏い完⼯した。更新後8ヵ⽉間の電⼒計測結果では28%の消費電⼒量を削減できている。
運⽤調査、計測データを基に省エネ空調設備を設計施⼯した。運転データの分析と、従来油焚式と電気式のメリットを⽐較して機械を既設性能より15%⼩型化することを提案。付帯動⼒の⼩型化と合わせて運⽤も改善し、エネルギー消費量を約50%以上削減できた。⼯事は空調を⽌めることができない上に機械や配管のスペースが限られるため、綿密な現況調査と⼯事計画により営業にも影響を出さず⼯事を終えた。
低温源泉を浴槽へ補給すると冷めてしまうため、従来は温泉ではなく給湯を補給していた。低温源泉でも上⽔よりは温度が⾼く、昇温コストは⼤きくなっていた。既存の設備を活⽤しつつ最⼩限の改造で加温した温泉を補給できるシステムを提案。その他の改善から優先段階で改善⼯事を進め、60%以上の燃料を削減している。
攪拌機減速機と軸受けの分解整備。
既に製造メーカーが無く装置の資料も残されていないため、⾃社の技術と調査によって最適な使⽤状態とするべく部品の取り換えなど改修を実施した。
⼯場排⽔処理プラントの最終放流ろ過装置のろ過材及び活性炭交換。
純⽔装置イオン交換樹脂及び活性炭の交換メンテナンス、ダイヤフラム弁の弁体交換作業
職人気質の知恵と巧みの技で最適な環境を提案し、社会の発展に貢献する